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ストレスと腰痛

​こんにちは!

静岡市駿河区稲川で鍼灸接骨院、整体院をしている​菅野です。

 

腰痛の80%以上が、レントゲンやMRIを撮ってもはっきりとした原因が分からないものとされています。

 

その中で心因性腰痛というものがあります。ストレスなどの心理的な負担が原因で発症する腰痛を指します。

現在ではこのような痛みを「痛覚変調性疼痛」といわれます。

 

痛みにはぶつけたり骨が折れたりして起こる痛みと神経が障害されて起こるジンジン、ビリビリとした痛みがあります。

 

そして体のどこにも異常がないのにもかかわらず、脳の変化によって痛みが引きおこる痛みが「痛覚変調性疼痛」です。

 

レントゲンやMRIでの原因特定ができないため、なかなか周囲から理解を得られにくく、適切な治療を受けられないこともあります。

 

脳に及ぼすような精神的ストレスは体に痛みを引き起こし、脳に不調を招きます。

 

ペインクリニックを受診する以外には、鍼灸治療が効果的と考えられます。

鍼灸にはストレスに対してとても効果があると認められているほか、気分を落ち着かせたりするなど、自律神経への調整作用があります。

 

もちろんお薬との併用もできますので、痛みが慢性化する前に対処することが望ましいです。